【脚がむくむ】立ち仕事 ・ 座り仕事どっちが辛い?

Nicaです(*^^*)

仕事を探す際に「立ちっぱなしの仕事・座りっぱなしの仕事」は大丈夫かな…と不安になることはありませんか?

 

私はどちらの仕事もした経験があるので、自分が実際に体験したことも交えながら、立ち仕事と座り仕事の特徴をまとめてみました。

 


 

 

立ち仕事・座り仕事の特徴

 

立ち仕事の特徴

☆主な職業

工場での軽作業(組付け、検査、梱包など)、受付・レジ打ちなどのカウンター業務、警備員など

 

☆立ち仕事のデメリット

  • 脚がむくむ、冷える
  • とにかく脚が痛い
  • 脚に疲労がたまりやすい
  • 運動不足になりやすい
  • 長時間続けるのが辛い
  • 足の痛みで集中力が低下することも

 

 

座り仕事の特徴

☆主な職業

事務、医療事務、コールセンター、受付業務、工場での軽作業(組付け、検査、梱包…)など

 

☆座り仕事のデメリット

  • 脚がむくむ、冷える
  • 姿勢が悪くなる(腰痛、肩こり、首こり、頭痛、体のゆがみ…)
  • カロリー消費量が少ない
  • 運動不足になりやすい
  • 下半身の筋肉が衰えやすい
  • 眠気・集中力の低下
  • 様々な病気になるリスクが高まる

 

 

立ち仕事・座り仕事のココが大変

立ち仕事(※棒立ち)・座り仕事のどちらの仕事にも共通することは、脚がむくむことです…

 

☆立ち仕事…

休憩の時間以外は1日中立ったまま動かないで作業をしていると、重力によって血液やリンパ液がどんどん下半身に溜まっていき、脚がジンジン痺れるような痛みが長時間続きます

 

工場で立ちっぱなしの仕事をしていた際は、家に着いた時も何もしたくないくらい疲れて、夜ご飯を作るのも嫌になるくらいでした。

 

 

☆座り仕事…

座りっぱなしのお仕事は一見楽そうですが、長時間座っていることは意外と身体に大きな負担がかかります

 

事務のお仕事は一日中座ったままでパソコンを使わないといけないので、肩こり・首こり・眼精疲労が酷く、よく揉みほぐしや接骨院に行っていました。

事務の業務内容にもよりますが、お金を取り扱う業務があれば、間違えてはいけないレッシャーや電話対応など精神的に疲れることも多いです。

 

 

 

身体を動かさないと脚がむくむ理由

身体を動かさないと、血液とリンパ液の循環が悪化し、疲労につながります

立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事は身体を動かさないので、どちらの仕事も大変であることがわかります。

 

 

血液とリンパ液の流れ

私たちの身体は心臓がポンプのように動くことで、血液を循環させています。

そして、心臓から遠い脚の血液は、ふくらはぎの筋肉を動かす時の収縮と弛緩(ポンプ)によって心臓に戻されているため、ふくらはぎは「第二の心臓」といわれるくらいです。

 

リンパ液も筋肉の収縮と弛緩によって身体を循環して老廃物を回収・排泄を助ける役割をしています。

 

 

ずっと同じ姿勢で動かないことは、ふくらはぎのポンプの役割が弱まり、心臓に戻されないといけなかった血液は静脈に溜まってしまいます。

 

「立ちっぱなし」と「座りっぱなし」の仕事が大変な理由は、血液・リンパ液の流れが悪くなることで、老廃物は溜まっていき、脚のむくみや疲労感につながってしまうからです。

 

 

身体を動かす仕事について

☆身体を動かす職業

介護、フィットネストレーナー、看護助手、営業、コンビニ、飲食店(ホール)、工場内運搬業務、清掃スタッフ、ピッキングなど

 

☆身体を動かす仕事のメリット

  • 体力がつく
  • 消費カロリーが多くなる
  • 運動不足になりにくい
  • 脚のむくみや冷えが気になりにくい
  • 長期間続けても健康被害が少ない

動きまわって仕事をすることが疲れない訳ではありませんが、健康的な疲れだと思います。

(※重たいものをたくさん持ったり、身体を酷使するような仕事は別です。)

 

身体を動かす仕事のデメリットをあげるとすれば、慣れるまでに体力的に大変なことです。

 

 

 

まとめ

どちらの仕事にも共通することは…

✔血液・リンパ液の流れが悪くなる

✔老廃物は溜まりやすい

✔脚のむくみや疲労を感じる

ということです。

 

また、立ちっぱなしの仕事は「短い時間で脚が痛くなり、それに耐えるのが大変」なのに対し、座りっぱなしの仕事は「じわじわと身体のいろんな所に負担がかかる」という印象です。

 

 

長い間務めるなら将来のためにも身体を動かす仕事の方が良いかなと思いますが、なかなか条件の合う仕事をみつけれなかったり、転職する訳にはいかないという方も多いと思います。

 

そんな時は…

  • マッサージ
  • ツボ押し
  • 湯船に浸かる
  • 空き時間に運動をする
  • ストレッチ
  • 着圧ソックスやタイツをはく
  • 休憩時間にできるだけ身体を動かす
  • 正しい姿勢を意識する
  • ヨガ
  • 疲れにくい靴選び
  • 血行を促進させる食生活

など、脚の痛みや疲労が慢性化しないように、日頃のケアを行うことが大切です!

各々のデメリットを理解して、自分の身体を労わりながら健康に働いていきましょう(*^^*)

 

 

最後までありがとうございました♪